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商品コンセプトのターゲット戦略と、商品開発のマーケティング戦略

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商品コンセプトはマーケティングを行う上で非常に重要なことです。商品コンセプトがしっかりと出来ていないと特徴が曖昧になって、どのような人に売りたいのか見えてこなくなるでしょう。商品コンセプトとはいったい何なのでしょうか、それについて詳しく説明したいと思います。


商品コンセプトとは、簡単に言えばその商品の持っている方向性のことです。「商品を何に使うのか」ということはもちろんですが、「いままでの商品と何が違うのか」ということを明確にする必要があります。いままでの商品とあまり変わらないのでは商品コンセプトは弱いと言えます。


商品コンセプトを決める上で重要なこと


 ① 他社の商品と何が違うのか
 ② 新しい特徴が盛り込まれているのか
 ③ 大きな問題はないのか(価格、欠点など)
 ④ 誰に対して売りたいのか(年齢、性別、趣味、地域など)
 ⑤ 宣伝する予算や営業方法はあるのか


いままでの商品と何が違うのかを明確にする為にはどうすればよいのでしょうか。方法はいろいろとあると思いますが、いままでとは違う新しい特徴が必要になってくるでしょう。新しい特徴とは新しい技術であったり、新しい形であったり、色々と考えられるので一概に答えられることではありません。


しかし、商品コンセプトをはっきりとさせる為には新しい特徴を強調することがもっとも必要になってくるでしょう。そして新しい特徴を強調することで他の商品とは違うことをアピールできます。では新しい特徴がある商品にはどのような物があるのでしょうか。


例えば、液晶テレビが普及してそれが普通のテレビとして現在は認知されています。一般消費者から見れば液晶テレビ自体は既に新しい商品とは言えないでしょう。更にそれに新しい特徴として3Dで映像が見られるテレビも出てきています。中には特殊な3Dメガネをかけなくても裸眼で見られる3Dテレビも登場しています。


このように今までに無かった特徴が強調されるほど、その商品は注目を集めることになります。その中には今までに無かった新しい技術も含まれていますが、まずは他にはない特徴が必要になってくるのです。


商品コンセプトで新しい特徴が明確になったら、更にその内容を詰めていくことが必要です。新しい特徴を付け加えた場合に何か問題があったとすれば、それはただ目新しいというだけで商品として成り立つ訳ではありません。


例えば、3Dテレビが裸眼で見られたとしても、その商品の価格が消費者に手の届かない値段であれば商品として売れるわけがありません。いくら特徴があって魅力的な商品であっても価格が高ければ誰も買わないのです。
 

コンセプトと同時に商品価格は特に重要


商品にも寄りますが一般的な消費者に販売する場合は、商品価格は特に重要です。できれば手頃な値段で販売できれば良いのですが、少し高くなる場合はそれに見合う特徴がなくてはいけません。そして他社の商品と比較しても、決して高くないと思われる価格にする必要があるでしょう。


もし、商品の内容で法人が買うような特別な形態の場合は、商品価格はとても高価になる場合があります。それでもそれ以上の価値があって、購入する意味があると判断すれば購入してもらえるでしょう。


法人が購入する商品には費用対効果が関係してきます。それを購入することでどれだけ利益に繋がるのかが商品コンセプトに盛り込まれていると、少々高価でも売れやすくなります。そのような商品コンセプトがあれば強気の価格も付けられるでしょう。


商品コンセプトがあるのに売れない


商品コンセプトの問題は価格だけではありません。他にも商品開発していく上で色々と問題が出てくることがあります。一番困ることは、商品コンセプトをはっきりさせたつもりだが、販売してみたら全然売れなかったということです。


売れなかったということは結果的に、商品コンセプトが弱かった、あるいは商品コンセプトにそれほど魅力が無かったことを意味しています。それ以外にも消費者に商品コンセプト自体を理解してもらえなかったなどがあります。


そもそも宣伝していないから売れないケース


商品コンセプトを理解してもらえなかったとは、宣伝の仕方が悪かったということです。あるいは宣伝すらしていないから、認知もされなくて売れない場合もあります。これは多くの商品で起こっている大きな問題です。


毎日多くの商品が発売されている中で、自社の商品だけを目立たせることは容易なことではありません。多くの宣伝費を使えれば良いのですが、それほどの予算がかけられない場合があるでしょう。結果的に商品コンセプトはいいのに中々認知してもらえない商品も多いのです。


商品コンセプトと同じくらい消費者に認知してもらうことは重要な課題です。近頃は口コミで噂が広まる場合もありますが、口コミを発起するのにはマスコミなどに積極的に取り上げてもらうことが必要です。マスメディアを上手く見方に付けた商品は宣伝しなくても、爆発的に売れていく傾向があります。


商品コンセプトと問題のバランス


商品コンセプトの問題は他にも色々と考えられます。商品コンセプトを優先した為に形(デザイン)が悪くなってしまった場合や、必要以上に大きくなってしまった場合もあるでしょう。または、商品コンセプトを強調した為に、性能に反して壊れやすい商品になってしまった場合もあるでしょう。


このような問題があると、なかなか商品として売るのが難しくなります。欠点をあえて隠して販売する場合もあるかも知れませんが、そのような欠点のある商品は消費者の口コミとして叩かれるケースもあります。ネットの中ではアマゾンの商品レビューや、楽天の商品レビューとかがそのケースです。


逆に利用できる部分として、既存の商品の問題部分をちょっと改良するだけで爆発的に売れる商品もあるでしょう。3Dテレビの例でもそうですが、いままでの3Dテレビは専用の3Dメガネをかけなければ3D映像を見ることができません。しかし、その3Dメガネをかける自体が大きな欠点(問題)となっている訳です。


3Dメガネが欠点(問題)であればそれを除けば爆発的に売れる可能性もあるでしょう。ですから3Dテレビでも裸眼で3D映像が見られるのならば売れる可能性があります。また、3Dで見られるコンテンツが少ないのも問題かもしれません。それも3Dコンテンツが増えてくれば解消する問題です。


このように商品の欠点を排除するだけで売れるような商品は結構あります。商品コンセプトが強い商品に限って大きな欠点もありますので、既存の商品の問題点に注目してみるのも面白いでしょう。


商品コンセプトの特徴を強くすることで売れる場合もありますが、大きな問題があると商品として成り立ちません。問題の部分を改善するだけで本来の商品コンセプトが強調されて売れることもあるのです。


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